4/13（土）, 4/14（日） Maicito Taller メキシコ料理〜メキシコ・パンの多様性 vol.2〜

メキシコシティ出身、メキシコ料理学やその文化までを学んだエルサさんが、日本では知られていないメキシコ料理の紹介に加え、実食中には食材やレシピの来歴から文化的歴史背景の座学まで盛りだくさんのワークショップ。メキシコ出身で現地でしっかりと学んだエルサさんならではのお話が沢山伺えます。

前回に引き続き、エルサさんと、パン職人として活躍するエレナ・アンヘルさんとのコラボレーションにて、メキシコパンのワークショップを開催します。

今回は塩パン。初日は、フランスパンによく似た「ボリージョ」と死者の日にもお供えする「オハルドラ」の２種類に、タコスと並ぶローカルに人気のトルタサンドイッチを作ります。２日目は、メキシコのロールパン「テレラ」、ハンバーガーなどにも使われる「セミータ」、真っ赤なワヒーヨソースに浸して揚げ、ジャガイモとチョリソをはさんだ「パンバソ」、メキシコ独立記念日にも食べられる伝統のローカルフードだそうです。

生地発酵のあいだには、素材の選び方から、パン生地の捏ね方やちょっとした焼き方のテクニックまで、さらに、メキシコのパンの食文化やその歴史的背景を学びます。両日メニューともに、メキシコ人が大好きなストリートグルメ、楽しみながら料理を通じて、メキシコ文化に触れ、経験し、理解を深めませんか？

本物のメキシカンを日本でも！

EAST WORKS: Maicito Taller メキシコ料理〜メキシコ・パンの多様性 vol.2〜

2024/4/13（土）10:30〜13:30（ボリージョ、オハルドラ、トルタサンドイッチ）

2024/4/14（日）10:30〜13:30（パンバソ、テレラ、セミータ）

講師：エレナ・アンヘル、マルティネス・エルサ

参加費：¥10,000（材料費・税込）

持参していただく物：エプロン、ハンドタオル、筆記用具

*進行状況によって終了時間は前後することがあります。

マルティネス・エルサ / Martinez Elsa
メキシコシティ出身。大学でガストロノミー（美食学）を専攻し、調理師資格を取得。2010 年に来日して以降、調理師として働きながらメキシコ料理を伝えるイベントを開催する。日本でメキシコ料理の普及活動を実現するため、2018年には一時帰国しメキシコ料理学の専門コース、2021年にはメキシコ国立人類学歴史大学校（ENAH）が提供する集中講座「メキシコの料理と文化」を受講。
これまでに培った経験と蓄積した知識にもとづいて、2022年「マイシート（Maicito Taller）」と題するワークショップを再開。「マイシート」とは、トウモロコシ（マイス：maíz）に愛着を込めたスペイン語の表現で、その名のとおり「マイシート」は、調理法だけではなく、その食材やレシピの来歴など、料理に関する文化的歴史的背景の解説を盛り込んだ食文化ワークショップである。

パン職人　エレナ・アンヘル / Elena Ángel

メキシコシティ出身。メキシコシティでガストロノミーを学び、パンとペイストリーの専門家となりました。現在は東海エリアを拠点に、メキシコ料理やパンの教室を展開しています。エレナの目標は、メキシコのパンの美しさと多様性を日本で広めることです。