6/25(日)多民族国家ミャンマーの食文化 〜シャントーフづくし料理〜
東南アジア・インドシナ半島の西海岸をしめるミャンマー(旧ビルマ)。
ミャンマーは135もの民族で構成される多民族国家と言われ、その民族別食文化は味付けはもちろん、材料や調味料から料理方法まで多岐に渡ります。EAST WORKSでは、日本ではまだまだ知られていないミャンマー料理の奥深い世界をミャンマー料理研究家でバーミーズ東京主催の鈴木ラペ子さんにご紹介いただくワークショップを開催。
今回はミャンマーの北東部に位置するシャン州・カチン州で食べられている「トーフ」料理にフォーカス。シャン州の料理は発酵食や保存食をよく食べられており、大豆で作られた豆腐だけでなく、「ひよこ豆」で作られた豆腐「トーフ」を食べる日本の食文化に似た特徴があります。
本来、豆を挽いた粉から余分な部分を取り除いた生地で作るトーフですが、今回は、家庭で美味しくつくれるようにひよこ豆を粉にした「ベサン粉」で作るトーフレシピをご紹介していただきます。シャン州のご当地で食べられているトーフを使ったヴィーガン対応のアレンジ料理や、お肉料理も食べたい!という方向けには、鶏むね肉を使ったバーミーズフリッターも!
特にトーフヒンといわれるトーフのカレーと、モンパットウッという和え麺をマスターするとトーフ料理に幅が広がります。
ミャンマー料理を知っている人も知らない人も。ヘルシーな視点でミャンマー料理を見るとまた新たな発見が色々できるのも楽しいポイントです。このワークショップを通じて、少しでもミャンマーに関心を持っていただければ大変嬉しく思います。
<メニュー>
- シャントーフ作り
- シャントーフットウッ(シャントーフの和えもの)
- シャントーフジョー(シャンートーフの揚げもの)
- シャントーフヒン(シャントーフのカレー)
- シャンモンパットウッ(トーフを使った和えサラダ麺)
- チェッサーオージョー(バーミーズチキンフリッター)
EAST WORKS: 多民族国家ミャンマーの食文化 〜シャントーフづくし料理〜
2023年6月25日(日)14:30-17:00
講師:鈴木ラペ子(バーミーズ東京主催・ミャンマー料理研究家)
参加費:8000円(材料費込・テキスト付)
<鈴木ラペ子> ミャンマー料理をポップに伝える自身が運営するウェブサイト「Burmese Tokyo」でミャンマー料理情報を発信しながら、料理教室やワークショップ、ミャンマー料理イベントなどを開催。ミャンマーの国民食、発酵茶葉のサラダ「ラペットウッ」の味に感動し、2018年からまだまだヴェールに包まれたミャンマー料理を研究中。
こんな人におすすめ
* ミャンマー料理に興味がある人
* 今まで出会ったことのない食に興味がある人
* アジア料理が好きな人