3/19(日)多民族国家ミャンマーの食文化 〜マンダレーのビルマ料理〜
東南アジア・インドシナ半島の西海岸をしめるミャンマー(旧ビルマ)。
ミャンマーは135もの民族で構成される多民族国家と言われ、その民族別食文化は味付けはもちろん、材料や調味料から料理方法まで多岐に渡ります。
EAST WORKSでは、日本ではまだまだ知られていないミャンマー料理の奥深い世界をミャンマー料理研究家でバーミーズ東京主催の鈴木ラペ子さんにご紹介いただくワークショップを開催。
初回はミャンマー国内で7割の人口を占めると言われる「ビルマ族」の料理にフォーカスを。鈴木さんがミャンマーのマンダレーに行った際に、80歳を超える現地のご夫人から教えてもらった料理たちです。
マンダレーはヤンゴンに次ぐ第二の商業都市で「アニャー」と呼ばれる「上ビルマ族」の料理がビルマの伝統的な料理と言われ、味の特徴は他の民族に比べて「油は比較的多めに使用し、辛さは控えめ」とのこと。
2つのヒン(カレー)と、スープ、副菜、和えサラダ、そして2つのヒンにぴったりな「オウンノタミン」と呼ばれるココナッツライスの計5品を調理して実食しましょう。
特別なスパイスも使わないので復習しやすく、辛さが苦手な方も受けやすいメニューですよ。
<メニュー>
・チェッターシービャン(鶏肉の煮込み)
・カヤンディーヒン(なすの炒め煮)
・ペーネレイヒンチョー(レンズ豆のスープ)
・レットウソン(レインボーサラダ)
・オウンノタミン(ココナッツご飯)
このワークショップを通じて、少しでもミャンマーに関心を持っていただけると嬉しいです。
EAST WORKS: 多民族国家ミャンマーの食文化 〜マンダレーのビルマ料理〜
2023年3月19日(日)11:00-14:00
講師:鈴木ラペ子(バーミーズ東京主催・ミャンマー料理研究家)
参加費:7000円(材料費込・テキスト付)
鈴木ラペ子
ミャンマー料理をポップに伝える自身が運営するウェブサイト「Burmese Tokyo」でミャンマー料理情報を発信しながら、料理教室やワークショップ、ミャンマー料理イベントなどを開催。
ミャンマーの国民食、発酵茶葉のサラダ「ラペットウッ」の味に感動し、2018年からまだまだヴェールに包まれたミャンマー料理を研究中。
https://burmese.tokyo
こんな人におすすめ
* ミャンマー料理に興味がある人
* 今まで出会ったことのない食に興味がある人
* アジア料理が好きな人
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