アシッド・ハウス/クラブ・カルチャーにみる、英国アート・スピリット
日本の音楽カルチャーは、つねに欧米、特にイギリスからの影響が強いとされています。ダンスミュージック・カルチャーにおいて、世界でもトップレベルのクオリティーと歴史を誇るイギリスでは、パーティーのフライヤーやアルバムのジャケット等をデザインするグラフィック・アーティストを抜きに、シーンを語ることはできません。その中には、テレビ朝日のロゴのデザインでおなじみのTOMATO(トマト)や、MASSIVE ATTACKのアルバム・カバーからクリスチャン ディオールやキャサリン ハムネットの広告まで手がけるTOM HINGSTON(トム・ヒングストン)など、現在、世界中にその名を轟かせる大物アーティストも多数存在し、彼らが当時に制作した貴重な作品群も多々あるのです。そこで、イギリスのクラブ・カルチャー過去20年間に渡るグラフィック・デザインに焦点をあて、80年代のダンス・ミュージック・シーンにおけるアート・デザイン展覧会を軸に、クラブ・イベント、当時の貴重な瞬間が記録されたフィルム・ショー、そして当時をリアルタイムで経験してきたアーティストたちを招いたトークショーを展開する予定です。またこの企画展は日本におけるダンスミュージック・カルチャーをリードしてきたLIQUIDROOMとのコラボレートにより、4月にLIQUIDROOM 2Fに新しくオープンする予定の、Time Out Cafeにて開催いたします。

“ourhistory”
■日時:2009.4.11-26 12:00-24:00
■会場:Time Out Cafe(東京 恵比寿LIQUIDROOM 2F)tel: 03-5774-0440
www.timeoutcafe.jp/
■Private View × Time Out Cafe Opening Reception
Friday 10 April 2009
20:00〜23:00 “Reception Party”
22:00〜”Cross Talk Show” by Hiroshi Egaitsu & Kenji Kubo

<荏開津広(one hand clappin’)>
執筆、ディレクション、DJ。音楽、ポップ・カルチャーについて『VOGUE NIPPON』から『STUDIO VOICE』まで、雑誌、TV、ラジオの構成、コンピレーションCDも手がける。ずっこけマーヴェリック歴長し。今年は翻訳がとうとう出るか?

<久保憲司>
18歳からロンドンに住み、イギリスの音楽雑誌『NME』で活躍したカメラマン。日本に帰国後は『ROCKIN’ ON JAPAN』『rockin’on』などでも活躍。また、ライターとしても数々の雑誌で執筆。エッセイ本『ロックの神様』の著者。

■ 予定参加アーティスト:
TOMATO,TOM HINGSTON,MARK WIGAN,SUDDI RAVAL,DAVE LITTLE,JONATHAN COOK他
■オフィシャル・サイト www.ourculturalhistory.com/

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